室町時代の地獄絵壁画発見
これまで文献では知られていた室町時代中頃の地獄絵壁画が、京都市の千本閻魔堂引接寺で発見された。桃山時代末、近世初頭の補筆が加えられているが、宣教師ルイス・フロイスが著書『日本史』の中で言及した地獄絵と同一のものと見られ、資料の乏しい中世美術の研究上貴重な発見となった。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
これまで文献では知られていた室町時代中頃の地獄絵壁画が、京都市の千本閻魔堂引接寺で発見された。桃山時代末、近世初頭の補筆が加えられているが、宣教師ルイス・フロイスが著書『日本史』の中で言及した地獄絵と同一のものと見られ、資料の乏しい中世美術の研究上貴重な発見となった。
登録日: 2014年04月14日