ベルギー象徴派展

記事番号:03484
年月:1982年11月

19世紀末にフランス、ベルギーを中心に起こった象徴主義の画家のうち、フェルナン・クノップフ、フェリシアン・ロップスら19作家の油彩、素描、版画等121点を集めた「神秘と幻想のイマージュ―ベルギー象徴派展」が東京国立近代美術館で開かれた(12日―58年1月23日)。近年ますますさかんになった世紀末芸術再評価と、多様な海外美術紹介の一端を担ったものと言える。同展はこの後、兵庫県立近代美術館、北海道立近代美術館を巡回した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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