相次ぐアメリカ美術の展観

記事番号:03464
年月:1982年07月

1930年代のアメリカン・シーン絵画50点と同時代の滞米日本作家の作品62点を同時に展示した「アメリカに学んだ日本の画家たち―国吉・清水・石垣・野田とアメリカン・シーン絵画」(24日―9月5日、東京国立近代美術館、9月14日―10月11日、京都国立近代美術館)と18世紀から20世紀までのアメリカ絵画を54作家69点で概観する「アメリカ絵画展―ロックフェラー3世夫妻コレクション」(27日―9月19日、国立西洋美術館)がほぼ同時に開催され、ヨーロッパ偏重気味であった従来の絵画紹介に一石を投じた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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