橋本明治壁画展

記事番号:02978
年月:1972年11月

橋本明治が故郷である島根・出雲大社の奉納のために描いていた「竜」の壁画がこのほど完成、20日から26日まで東京・日本橋三越で披露展が開かれた。青竜を描いた本体(2×3.6メートル)、波濤を図案化した左右の袖の部分(各1.9×1メートル)とで構成され、従来の竜とは趣を異にした作家独特の解釈で描かれた竜の図で、その苦心の制作が窺われた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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