伊勢丹賞設定

記事番号:02960
年月:1972年08月

東京新宿の伊勢丹デパートと東京美術サロンは新人洋画家に伊勢丹賞(賞金100万円)を設定し、第1回金賞に小田和典をきめた。その賞の大衆性を考慮して純粋の美術関係者以外に、選考委員は作家・神吉拓郎、評論家・坂西志保、イラストレイター・宇野亜喜良、服装デザイナー・コシノ・ジュンコを含む。受賞作は「人気作家17人による現代洋画精鋭選抜展」として19日から26日まで新宿伊勢丹で展示される。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top