日本文化研究国際会議開催

記事番号:02771
年月:1968年09月

ユネスコが東洋文化の組織的研究の第一歩として日本を対象とする「現代芸術への日本の貢献」をテーマに一流専門家を集めて国際的な視野から研究討議を行なった。今回は文学、音楽、建築、演劇の四部門で日本と海外から各4人、計32人で24日から29日まで東京プリンスホテルで(1)「近代および現代の日本および西欧の文化の歴史的背景」、(2)「最近100年間の日本と西欧の芸術的関係」を討議。28日から30日まで京都国際会館で(2)の継続と(3)「日本および西欧における芸術発展の動向」を討議した。建築部門の出席者は村松貞次郎浜口隆一、前川国男、丹下健三、ジェームズ・M・リチャーズ(英)、フルフトッド・ロス(スイス)、シャロット・ペリアン(仏)。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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