ペルシヤ美術展余聞

記事番号:02004
年月:1958年05月

ペルシヤ美術展開催に際して来日したイラン考古局総裁セイド・モハマダ・タリモスタファビ氏は正倉院の蔵品中8点をペルシヤ美術の優品として確認した。白瑠璃瓶をはじめ、碧地狩猟文錦など織物4点、金銅八曲長坏など金工品3点であるが、出土品でなく伝存したペルシヤ美術品の例は非常に稀であるという。 

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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