「原爆の子の像」除幕式

記事番号:01998
年月:1958年05月

原爆症で死んだ友の霊をなぐさめようと、海外を含めた児童の募金による「原爆の子の像」が完成、5日広島市内平和記念公園で除幕式が行われた。像は菊池一雄東京芸大教授の製作で、高さ6米のコンクリート製台座の上に、3米大のブロンズの少女が金色の折鶴を差上げて立つて居り、鼎状の台座には「平和の鐘」がつるされて、「千羽鶴」「地に空に平和」と湯川博士が書いている。 

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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