ウオーナー来朝

記事番号:00892
年月:1946年04月

戦時中奈良、京都等の爆撃を防ぐのに努力したと伝えられるアメリカの著名な東洋美術研究家ラングドン・P・ウオーナー博士は聯合軍総司令部民間情報部教育局美術記念物課顧問として四月一一日来朝した。一九日記者団会見を行い、日本美術に対する見解を述べ、五月には京都奈良を視察、古美術に対する保護公開政策に助言を与えて八月一七日帰国した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top