輸出工芸振興委員会設置

記事番号:00506
年月:1939年07月

商工省では輸出工芸の振興に関する重要事項を調査審議する為、新に輸出工芸振興委員会を設置することとなり、七月二十日の官報を以てその官制が公布され、又同日附で委員及び幹事が任命された。商工大臣を会長とし、松島外務省通商局長、村瀬商工次官、永田商工省化学局長、寺尾貿易局長官、堀貿易局第一部長、国井工芸指導所長、片岡国際観光局長らの外、永井松三、岸田日出刀その他計二十名を委員とする。尚右に伴ひ従来の工芸審査委員会官制は廃止された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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