陶磁による金属代用の試み

記事番号:00332
年月:1938年04月

銅鉄の使用制限規則が公布されて様々の波紋を描いてゐるが、日陶聯では金属代用の陶磁器製品を懸賞募集したところ家庭用品六百五十八点、土木建築用品二百十八点、機械器具用品三百五十点、その他四百八十一点、総計千七百七点の応募があり、東京工業試験所熊沢技師が審査長となり慎重審査の結果四月二十八日入選者を発表した。二等三名、三等三名、選外佳作十五名。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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