文化財愛護のシンボルマーク決まる

記事番号:02653
年月:1966年05月

文化財保護委員会では30日、かねて公募していた文化財愛護運動のシンボルマークを決めた。図柄は、手首をつけてひろげた両手のひらを三つ重ね、文化財を過去・現在・未来にわたって伝承する愛護精神を象徴したもので、応募2,232点から選ばれた大阪市西成区山王町2ノ8、乃村工芸社勤務の阪井敬子(24才)の作品。同委員会はバッジや旗などの標識に使うほか、観光地や公共の場所にある紙くずかご、吸いがら入れなどにも取入れ、愛護精神の普及に努めることにしている。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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