京都青蓮院の重文紛失事件

記事番号:02646
年月:1966年05月

京都東山の名刹、青蓮院は、その所有する重文「大手鑑」が寺から持出されたのに端を発し、宝物管理のずさんさが指弾されたが、当局の調査の結果、散逸した10余点の重文の所在も一応判明し、新聞紙上をにぎわしたこの事件も落着をみた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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