日本万国博マーク決まる

記事番号:02640
年月:1966年04月

日本万国博協会が昨年12月から、日本の代表的な商業美術家、グラフィックデザイナーら15人と2団体を指名し、コンペ方式(競作)で依嘱していたシンボルマークが去る2日に締切られ、集まった候補作57点の中からその選考委員会(勝見勝委員長)が4日、東京・西銀座の同協会東京事務所で開かれた結果、大阪市福島区上福島2―9、グラフィックデザイナー大高猛(39歳)の作品を日本万国博のシンボルマークにすることを決定した。この図案は桜の花びら5枚で円形をつくり、昔からなじまれている〝梅鉢〟のようにまとめたもの。マークの下には「JEXPO’70」の文字を配している。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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