学士院賞に小松茂美の書跡研究

記事番号:02633
年月:1966年03月

日本学士院は12日午後、東京・上野の同院で総会を開き、41年度の恩賜賞、学士院賞(第56回)の受賞者を決めたが、学士院賞7件のうち、美術関係では、「平安朝伝来の白氏文集と三蹟」小松茂美(東京国立博物館書跡室長、文博)のすぐれた研究業績に対して贈られることになった。授賞式は5月25日、同院に天皇陛下をお迎えして行なわれた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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