尼崎に大規模な弥生式遺跡発見

記事番号:02619
年月:1965年11月

大阪国際空港の南500米ほどの水田跡に工業用排水処理場の建設の際、9月30日になって土器が発見された。調査の結果、この辺りは東西500米南北300米におよぶ弥生時代の集落跡と判明、日本考古学協会らが働き、3ケ月にわたる本格的発掘が始められた。住居は高床式で300戸ほど発見され11月に入るとその集落の周辺には、木棺が数多く出土し注目をあびた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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