平城宮朱雀門跡を発見

記事番号:02541
年月:1964年06月

奈良国立文化財研究所は平城宮跡の発掘調査をすすめているが本月24日に至り、同宮跡南端中央部で平城宮の正門にあたる朱雀門の跡を発見し、推定されていただけあつた同門の存在を確認するとゝもに、その規模をも判然とさせた。それによると往時の朱雀門は東西25.8米、南北10.3米、18本の柱を持ち中央3ヶ所に扉があったと推せられる。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top