中国明清美術展

記事番号:02491
年月:1963年09月

東京国立博物館は、一昨年春開いた「中国宋元美術展」に続く特別展として明代から清代にわたる絵画、書、工芸496点(うち重要文化財25点、重要美術品2点)を9月14日から10月13日まで展示した。絵画では載文進、仇英、石濤、八大山人、揚州八怪といわれた金農、鄭板橋らの代表作。工芸では明清の染付、青磁、赤絵、金欄などの陶磁器や漆器、織物のすぐれたもの。書では祝允明、文徴明らの作品など名品の多くが並べられた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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