「世界近代彫刻シンポジウム」真鶴で開く 

記事番号:02481
年月:1963年07月

すでに「世界彫刻シンポジウム」はユーゴスラヴィアやオーストリアで開催され大きな成果をあげたが、今回は日本で、朝日新聞社主催(経費負担)のもとに神奈川県真鶴の道無海岸で1日から3カ月間開かれた。参加者は、富永惣一を委員長とする選考委員会によつて選ばれた日本側6名の他、外国側5カ国6名。 (日本)本郷新、木村賢太郎、鈴木実、水井康雄(在パリ)、毛利武士郎、野水信 (外国) (フランス)クーチュリエ,ロベール(二点制作)、リプシ,モーリス(二点制作) (ドイツ)バウマン,ヘルベルト (キューバ)カルディナス,オギュスタン(2点制作) (スイス)ポンセ,アントワーヌ (イタリア)シニョーリ,カルロ 作品は東京新宿御苑に運搬され、全作品15点が10月5日から31日迄公開され、更に明年、オリンピックには、スタジアムの周辺を飾ることになつている。 

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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