第2回比叡山文化財特別総合調査おわる

記事番号:02475
年月:1963年05月

文化財保護委員会では、前年度に引き続き、5月27日から1週間にわたつて比叡山の文化財調査を行なつた。今回は山下の坂本に集中する各里坊を中心に調査した結果、明王院の本尊木造千手観音立像(平安後期)をはじめ、絵画、彫刻、工芸、書跡などの注目すべき遺品多数を見出した。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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