日本芸術院賞決定

記事番号:02465
年月:1963年04月

昭和37年度第19回日本芸術院恩賜賞と同院賞の受賞者が10日決定、5月15日授賞式が行われた。美術関係者は次の通りである。 恩賜賞 河村蜻山(工芸・陶磁) (帝・文・日展に出品し、工芸界に尽した功績に対し。) 芸術院賞(第一部・美術) 奥田元宋(日本画) (第5回日展出品「磐梯」に対し) 山田申呉(日本画) (第5回日展出品「嶺」に対し) 田村一男(洋画) (第5回日展出品「梅雨高原」と近年の日展作品に対し) 中村琢二(洋画) (第5回日展出品「画室の女」と第24回一水会展「男の像」に対し) 大内青圃(彫刻) (昭和37年個展「多羅菩薩」と一連の仏教彫刻に対し) 中川清(彫刻) (第5回日展出品「あるく」と近作に対し) 番浦省吾(工芸・漆) (第5回日展出品「象潮」に対し) 森野嘉光(工芸・陶芸) (第5回日展出品「塩釉三足花瓶」に対し) 山崎節堂(書) (第5回日展出品「古諺」及び近作に対し)

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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