文化財の新指定

記事番号:02462
年月:1963年03月

文化財保護委員会では29日、新たに国宝、重要文化財の指定を発表した。国宝に指定されたのは、滋賀県聖衆来迎寺蔵の六道絵15幅、伊勢国朝熊山経ケ峰経塚出土品、竜吟庵方丈など9件(美術工芸品7件、建造物2件)。重要文化財に指定されたのは、田能村竹田、与謝蕪村の作品、宝生家に伝わる能面など77件(美術工芸品66件、建造物11件)である。なお、無形文化財として、茶の湯釜(長野松蔵)、日本刀(宮入堅一)、肥後透・肥後象嵌(米光太平)の3件が指定された。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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