京都府、長岡宮跡の買上げ補助きめる

記事番号:02434
年月:1962年11月

長岡宮跡の調査は昭和30年、34年、36年の3回にわたり、梅原末治博士、福山敏男博士らによつて行われ、多くの建物跡が確認されたが、その遺跡は宅地造成のため危機に面していたが、京都府教育委員会の英断により、大極殿、小安殿跡を含む地域を同府が買上げて保存することになり、買上げ事業に対し補助金18,227,000円の交付が決定された。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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