正倉院のガラス調査終る 記事番号:02347 年月:1961年10月 正倉院宝物のガラス調査は去る34年から原田淑人、各務鉱三、山崎一雄、岡田譲の4氏によって行われてきたが、今秋も虫干し期間中実施され10月26日終了した。この3ヶ年にわたった調査はガラス容器6点のほか玉類数千点について行われたもので、従来不明とされていた6世紀から8世紀にかけてのガラス製作のもようが明かにされ注目をあつめた。 登録日: 2014年04月11日 更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)