大船観音完成

記事番号:02188
年月:1960年04月

東海道線大船駅前の高台に戦争で中絶、未完成のままおかれていた大船観音が、3ケ年、4千万円の工費でこのほど完成、建設に当つた大船観音協会では28日開眼供養を行つた。東京芸大の山木豊市教授が原型をつくり、旧観音の表面をはがしてコンクリート仕上をしたもので、胸像の高さも25米と、従前より高くなつた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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