「黄檗 OBAKU 京都宇治・萬福寺の名宝と禅の新風」展開催

記事番号:05073
年月:2011年03月

明から渡来した隠元禅師による黄檗宗大本山萬福寺開創から350年になることを記念し15日から5月22日まで九州国立博物館で「黄檗 OBAKU 京都宇治・萬福寺の名宝と禅の新風」展が開催された。伝統的な中国臨済宗の法、仏教儀礼および明の生活文化をそのまま17世紀の日本にもたらした黄檗宗の寺に伝わる作品資料142点が、第1章「はじめての黄檗宗 身近な黄檗文化」、第2章「唐人たちの長崎」、第3章「隠元渡来」、第4章「萬福寺の開創と興隆」、第5章「黄檗文華」の構成で展観された。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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