「関西中国書画コレクション展」開催

記事番号:05064
年月:2011年01月

関西に所在する中国絵画のコレクションの全体像を紹介すべく、近隣の展示施設9館が連携して行う「関西中国書画コレクション展」が8日から2月20日まで京都国立博物館で開かれる「上野コレクション寄贈50周年記念 筆墨精神―中国書画の世界」展を皮切りに、澄懐堂美術館、黒川古文化研究所、観峰館、和泉市久保惣記念美術館、泉屋博古館、藤井斉成会有鄰館、大阪市立美術館、大和文華館で行われた。上野理一、阿部房次郎、山本悌次郎、黒川幸七、藤井善助矢代幸雄、須磨弥吉郎、住友寛一、橋本末吉、原田観峰、林宗毅らのコレクションとなった中国美術の優品が一連の企画で展観される機会となった。近隣館が共同で行う企画としても注目された。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top