瀬戸内国際芸術祭2010の開催

記事番号:05039
年月:2010年07月

瀬戸内海にある直島、小豆島など7つの島々とその母港となる香川県・高松港周辺を舞台とした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2010」が19日から10月31日まで開催された。総合プロデューサーを福武總一郎(財団法人直島福武美術館財団理事長)、綜合ディレクターを北川フラム(アートディレクター)が務め、18の国と地域から75組のアーティストとプロジェクト、16のイヴェントが参加。地域づくりに現代美術を活用する動きの中で、「あいちトリエンナーレ2010」とともに、新たに始められた国際展として衆目を集め、延べ約94万人の動員数を記録した。なお直島では芸術祭の開催に先立って、6月15日に直島福武美術館財団の運営、安藤忠雄の設計による李禹煥美術館が開館している。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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