オルセー美術館2010「ポスト印象派」展開催

記事番号:05035
年月:2010年05月

フランス近代美術のコレクションで知られるオルセー美術館の所蔵品115点によって、19世紀末から20世紀初頭の印象派以降のフランス美術を紹介する「オルセー美術館2010「ポスト印象派」」展が26日から8月16日まで、国立新美術館で開催された。1886年の最後の印象派展から1920年代のナビ派による作品までを、第1章「1886年-最後の印象派」、第2章「スーラと新印象主義」、第3章「セザンヌとセザンヌ主義」、第4章「トゥールーズ=ロートレック」、第5章「ゴッホとゴーギャン」、第6章「ポン=タヴェン派」、第7章「ナビ派」、第8章「内面への眼差し」、第9章「アンリ・ルソー」、第10章「装飾の勝利」の構成で編年的に追う大規模な展示となった。オルセー美術館が2010年に大規模改装されるのに伴い、同館の所蔵品115点が一括して海外に貸与されたもの。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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