白鳳時代の窯跡の調査

記事番号:01774
年月:1956年01月

兵庫県文化財調査委員田崎香逸らは、同県加西町の白鳳時代互窯跡の発掘調査が一応終つたので、九日その結果を一般に公開した。二米の煙道をもつ六・九米の小型な登り窯で、白鳳時代の出土品のある窯址の上に天平時代に新らしい窯をつくつたものである。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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