観自在王院跡発掘

記事番号:01660
年月:1954年10月

藤原基衡夫人が建立したと伝えられる観自在王院は、奥州藤原氏の滅亡後び打捨てられていたがそれだけに藤原末期の様式をその侭遺していると考えられていた。この遺跡を東大藤島教授の手で発掘することとなり、一一日着手、舞鶴池跡を中心に約八〇〇〇坪の範囲を掘り、多くの成果をあげて三一日終了した。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top