日光東照宮陽明門の修理開始

記事番号:05189
年月:2013年07月

日光東照宮で「平成の大修理 第1期第2次事業(平成25~30年度)」の一環として、国宝・陽明門の修理が8日に始まった。彫刻や金具、建物全体の外装を塗り直す工事で、7月には牡丹の浮彫が施された東西壁面の羽目板を取り外し、その下の壁面に描かれた桐油蒔絵が現われた。同壁画は宝暦年間の修理に際し、狩野祐清が下絵を描いたもので、11月よりその一般公開を開始した。 (English)

登録日: 2016年09月05日
更新日: 2021年11月30日 (更新履歴)
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