五百羅漢寺の復興運動

記事番号:01353
年月:1951年07月

江戸時代の名刹で、もと本所五ッ目にあつた目黒の羅漢寺は最近すつかり荒れ果て、このまゝ放置すれば元禄年間巨匠松雲元慶作の五百羅漢も鉄牛和尚の銘のある鐘(重要美術)も散滅してしまうだろうと、このほど作家長谷川伸や料理研究家本山荻舟らが復興運動をはじめた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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