国宝・重要文化財(建造物)指定の答申

記事番号:05135
年月:2012年05月

文化審議会は18日、唐招提寺金堂(奈良市)の屋根を飾った“天平の甍”として知られる旧鴟尾2個と、華麗な装飾が特徴の歓喜院聖天堂(埼玉県熊谷市)の2件を国宝に、また全長141メートルの階段状の流水施設である牛伏川本流水路(長野県松本市)など7件を重要文化財に、日光東照宮に向かう街道沿いに発展した栃木県栃木市の嘉右衛門町など5地区を重要伝統的建造物群保存地区にするよう、平野博文文部科学相に答申した。 (English)

登録日: 2015年11月20日
更新日: 2023年09月26日 (更新履歴)
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