平生文相の方針伝へらる 

記事番号:00135
年月:1936年09月

平生文相は前項藤島武二と会談後新聞記者団に美術行政に関する方針を語つたが、其の意見として報道された所の要点は左の如くである。 「帝国美術院から展覧会を完全に分離して、文展を継続して行ふ。美術行政上に対しては三大原則に依る。即ち一は美術界の元老、功労者の為に帝国美術院を確立して優遇し、諮問機関とする。二は既成作家の為に目下計画中の現代美術館を提供する。三は新人の為の登竜門として文展を継続する。」

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2015年11月20日 (更新履歴)
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