第二部会批判書提出 

記事番号:00058
年月:1936年05月

第二部会では五月十三日委員会を開き、美術界の問題に関する同会の意見を批判書として文部大臣に提出することを協議したが、同十七日夕丸の内マーブルに総会を開催し、批判書の草案を可決し近く之を平生文相宛に提出することとした。 其の内容は帝国美術院改組の経緯及び其の後の事態を批判し、帝国美術院解消を力説した長文のもので、会員全部の連名に成るものの由である。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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