第2回アジア無形文化遺産保護研究会

第2回アジア無形文化遺産保護研究会の様子

 無形文化遺産部では、アジア地域における無形文化遺産保護の政策的な取り組みについて学ぶ研究会を昨年度より開催しています。今年度は、2009年2月19日に、韓国文化財庁無形文化財課長の金三基氏を迎え、「韓国の無形文化財制度」と題した講演をしていただき、外部からの関係者も交えて討議しました。とくに無形文化財の指定・保有者の認定のプロセスや、韓国の無形文化財保護制度の特徴といえる、無形文化財保有者に義務づけられた専授教育制度について詳細に紹介され、参加者からも活発な質問や意見が出されました。日本と韓国は、ともに世界に先駆けて無形の文化の保護を制度化してきましたが、今回の研究会ではその共通点と相違点が浮き彫りになり、それぞれが抱える問題点について双方の取り組みを参照することの有効性があらためて感じられました。

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