奈良国立博物館との共同研究協議会の開催

奈良国立博物館との共同研究協議会

 企画情報部では奈良国立博物館と行っている共同研究の成果の確認やこれから刊行を予定している『報告書』の編集をすすめるため、研究協議会を11月5日(木曜日)に企画情報部会議室において開催しまさいた。奈良国立博物館から担当者三名の出席を得て、当部からは田中部長、城野、鳥光、津田、江村、土屋の六名が出席しました。昨年秋に調査を行った春日大社所蔵の披見台、法隆寺金堂所在の釈迦三尊および薬師如来坐像の台座(上座)の板絵、および、今年度の五月と九月に行った大徳寺五百羅漢図などについて、どのように成果報告を行うかについて話し合いました。このうち、春日大社所蔵の披見台、法隆寺金堂所在の釈迦三尊および薬師如来坐像の台座(上座)の板絵についての成果報告は、この協議会を踏まえ今年度末の刊行をめざして目下、編集作業を行っております。

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