文化庁「外国人芸術家・文化財専門家招へい事業」による、アフガニスタン情報文化大臣の招へい

東京藝術大学におけるバーミヤーン壁画片の保存修復成果見学

 東京文化財研究所は、文化庁による「外国人芸術家・文化財専門家招へい事業」の枠組みにおいて、アフガニスタン・イスラーム共和国より、サイイド・マフドゥム・ラヒーン情報文化大臣を、12月4日~8日にかけて招へいしました。
 ラヒーン大臣は、12月5日、中川正春文部科学大臣を表敬訪問し、これまでの文化遺産保存に対する日本の協力に感謝の意を述べるとともに、今後の継続的な日本の支援を求めました。6日には、「バーミヤーン遺跡保存事業専門家会議」に参加し、日本および各国が実施するアフガニスタンの文化遺産保護活動の最新の成果に関して意見交換を行ったほか、東京藝術大学が実施したバーミヤーン仏教石窟壁画片の保存修復成果を見学しました。さらに、日本を代表する木造建築遺産である日光東照宮において、日光社寺文化財保存会の協力を得て修理現場を見学しました。
 以上の活動を通じて、ラヒーン大臣から日本が行う文化遺産保存修復協力に対して、きわめて高い評価と賛辞を得ることができました。同大臣の招へいは、未だに内戦が続くアフガニスタンにおける今後の文化面での復興にむけて、日本との協力関係をさらに緊密にする機会となりました。

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