国際シンポジウム「大仏破壊から10年 世界遺産バーミヤーン遺跡の現状と未来」

シンポジウムにおける討論
シンポジウムにおける討論

 東京文化財研究所文化遺産国際協力センターは、文化遺産保護分野における日本の協力やその方向性を考えるために、アジアの各地域を対象として国際会議を実施しております。本年は、アフガニスタンにおけるバーミヤーン大仏の破壊から10年という節目を迎えることから、日本をはじめ、各国が協力して実施している「バーミヤーン遺跡保存事業」の成果を総括し、またその活動を広く一般に公表すべく、国際シンポジウムを開催しました。シンポジウムは、12月9日(奈良文化財研究所と共催、於東京国立博物館平成館大講堂)、および12月11日(奈良文化財研究所、龍谷大学アジア仏教文化センター・龍谷ミュージアムと共催、於龍谷大学アヴァンティ響都ホール)に開催されました。
  これまでは、破壊された大仏の再建問題や大崖の仏教石窟に関心が集中していましたが、近年の開発にともなう谷全体の遺跡の保護や景観保護についても問題を提起し、バーミヤーン遺跡保護における課題と今後の日本の国際協力について皆さんと考える有意義な機会となりました。

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