キルギス共和国および中央アジア諸国における文化遺産保護に関する拠点交流事業

アク・ベシム遺跡における発掘実習

 文化遺産国際協力センターは、中央アジアの文化遺産保護を目的に、文化庁の受託を受け、2011年度より、中央アジア、キルギス共和国において「ドキュメンテーション」、「発掘」、「保存修復」、「史跡整備」をテーマに一連の人材育成ワークショップを実施しています。
 今年度も、8月27日から9月12日までの17日間、キルギス共和国国立科学アカデミー歴史文化遺産研究所と共同で、第5回目のワークショップ「遺跡の発掘と出土遺物の保存修復と史跡整備に関する人材育成ワークショップ」を実施しました。
 今回の研修では、実際に中世の都城址アク・ベシム遺跡で、発掘実習を行い、また脆弱遺物の取り上げ実習や土層の剥ぎ取り実習などを実施しました。また、史跡整備に関しても講義を行い、アク・ベシム遺跡を題材に、史跡整備のプランニングを実施しました。
 今回のワークショップには、キルギスから8名、アルメニア、トルクメニスタン、カザフスタン、タジキスタンから1名ずつ、アフガニスタンから2名、計14名の若手専門家が研修生として参加しました。
 文化遺産国際協力センターは、今後もひき続き、中央アジアの文化遺産の保護を目的とした様々な人材育成ワークショップを実施していく予定です。

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