二瓶大三

没年月日:1977/10/11
分野:, (洋)

 洋画家、日本水彩画会会員二瓶大三は、10月11日脳血栓のため死去した。享年65。大正元年12月12日福島県岩瀬郡に生まれ、昭和7年福島県師範学校を卒業し、同13年県立相馬女子高校教論となり美術を担当した。同15年日本水彩展に初入選、同31年第33回春陽会展に「二本松雪景」が初入選、同41年春陽会会友に推挙され、同42年には第55回日本水彩展に「沼尻高原」「古城」を出品して会友奨励賞(美術報知賞)を受賞、翌年日本水彩画会会員となった。同46年東南アジアに写生旅行に出かけたのをはじめ、その後、印度、ネパール、イタリア、シルクロード、南フランスへと同51年まで写生旅行を重ねた。代表作に水彩の「月見草の咲く高原」、油絵の「安達太良山の四季」がある。

出 典:『日本美術年鑑』昭和53年版(280頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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