武次郎

没年月日:1978/09/04
分野:, (彫)

 彫刻家、新制作協会会員武次郎は、9月4日脳卒中のため横浜市旭区の自宅で死去した。享年65。大正2年2月26日山形市に生まれ、昭和13年東京美術学校彫刻科塑造部を卒業、同年から兵役に召集され同20年解除された。在学中の第11年第11回国画会展に「首、習作」が初入選、翌年の第12回展にも「首、習作」が入選した。戦後の同21年から新制作協会に出品、翌22年11回展の出品作で新作家賞を受賞し会友となり、同27年会員となった。また、同50年の第10回神奈川美術展から招待出品した。翌51年、東京美術学校昭和13年卒業生による東美第13年会第1回彫刻部委員となり出品した。同52年には東京国立美術展覧会場建設を促進させる会委員となる。この間、同46年と51年に渡欧した。主要作品に、「トルソー」(同27年)、「首M」(同42年)、「少女2」(同45年)、「N夫人像」(同49年)、「男」(同49年)など。

出 典:『日本美術年鑑』昭和54年版(317頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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