森井健介

没年月日:1976/11/18
分野:, (建)

 建築学者、日本建築学会名誉会員森井健介は、11月18日午後3時2分脳軟化症のため東京都目黒区の自宅で死去した。享年88。明治20(1887)年12月23日東京市小石川区で生まれ、同44年東京帝国大学工科大学建築科を卒業、同年早稲田大学理工学部講師となり、大正3年10月東京美術学校教授に就任、昭和19年6月まで教鞭をとった。昭和25年から同32年までは法政大学教授をつとめ、その後もひきつづき同大学講師のほかその他の機関で教えた。その間、大正6年からと同9年から各2ヶ年日本建築学会理事として、昭和3年から同16年までは同会管事として同会の運営に尽力、同36年日本建築学会名誉会員に推挙された。また、宮内省内匠寮臨時蟻害調査事務嘱託(大正3年10月―同9年12月)、日本工学会事務嘱託(昭和5年1月―同9年12月)もつとめた。専門の建築学のほか、幅広い活動の中には関西地方風水害対策委員会委員なども含まれる。

出 典:『日本美術年鑑』昭和52年版(289頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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