丸山栖鶯

没年月日:1971/08/03
分野:, (洋)

 太平洋美術会々員、日本水彩画会会友の丸山栖鶯は、8月3日、日光へ写生旅行中に脳出血のため急逝した。享年71歳。明治33年1月11日、水彩画家丸山晩霞の長男として長野県小諸市に生れた。本名節。大正13年3月東京美術学校彫刻科選科塑造部を卒業。その前大正11年第4回帝展に彫塑作品「恍」で初入選した。大正15年陶器彫刻研究のため大倉陶園に入社。昭和2年聖徳太子奉賛展賞を受け、翌3年には東久邇宮より銀盃を給わった。同5年には秩父宮家に作品御買上。同19年大倉陶園退社、長野へ移転し、同22年陶彫研究所を開設した。同26年長野県小諸より上京し絵画に専念することになった。同39年~46年、太平洋展へ出品、会員となった。同41年からは日本水彩画会展へも出品を続け、同45年には三宅氏賞を受け、会友となった。

出 典:『日本美術年鑑』昭和47年版(87頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
to page top