船戸洪吉

没年月日:1966/09/05
分野:, (記,評)

 美術記者、評論家船戸洪吉は、9月5日腸閉塞のため東京築地の国立がんセンターで逝去した。享年49才。大正5年10月21日朝鮮江原道洪川に生れる。昭和19年2月青山学院英文科中退後、毎日新聞社に入社、サンデー毎日の編集を経て学芸部に移り、美術関係を担当した。27年3月から9月迄欧州に美術見学のため留学し、帰国後は美術批評、評論に筆をとり、32年には「画壇」を美術出版社から出版している。36年毎日新聞副参事、37年学芸部副部長の職にあり、また39年からは事業部兼務となり、同年、国際美術展の作品収集並びに調査のため欧米に派遣され、同展はじめ各展覧会事業に尽力していた。

出 典:『日本美術年鑑』昭和42年版(150-151頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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