江崎孝坪

没年月日:1963/06/27
分野:, (日)

 日本画家江崎孝坪は、6月27日脳軟化症のため目黒区の自宅で死去した。享年62才。本名孝平。明治37年6月15日長野県に生れ、のち前田青邨に師事した。終始官展を発表の場とし、人物画を多く描き、強い線描と、明快な色彩に特色を示した。晩年は挿絵や映画、舞台芸術等にも多く活躍している。
主要作品
昭和2年 第8回帝展 「晩秋」(初入選)
昭和4年 第10回帝展 「山路」
昭和11年 第1回改組帝展 「浜正月」
昭和15年 日本画大展覧会(大礼記念京都美術館)「雲と防人」(大毎・東日賞)
昭和15年 2600年奉祝展「出発」
昭和16年 第4回文展 「撃て」(特選)
昭和17年 第5回文展「基地」
昭和18年 第6回文展 「出発」(招待)
昭和19年 戦時特別展 「海犬養岡麿」
昭和22年 第3回日展 「像造」(招待、特選)
昭和33年 第1回日展 「フラメンコ」
昭和35年 第3回日展 「スパニッシュ」
昭和36年 第4回日展 「少年」
挿絵「乞食大将」(大仏次郎作)、「太閤記」(吉川英治作)「雲と風と砦」(井上靖作)。映画「七人の侍」他(衣裳考証)舞台装置「新忠臣蔵」他。

出 典:『日本美術年鑑』昭和39年版(134頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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