森山朝光

没年月日:1962/08/10
分野:, (彫)

 彫刻家、日展会員の森山朝光は、8月10日午後11時心臓衰弱のため茨城県水戸市の自宅で死去した。享年65歳。明治30年7月10日水戸市に森山元光の三男として生まれる。本名元治。明治45年立志上京し山崎朝雲に師事した。大正13年日本美術協会展に出品した「天界の誇り」が銅賞首席となり、公会発表の緒となったが、昭和2年、第8回帝展へ「垂乳根」を出品、初入選以来毎年入選、帝展から文展へ、戦後の日展へと終始師朝雲から修得した日本伝統木彫の刀技を生かした穏健な木彫作品を出品した。昭和32年日展会員に推挙され、木彫界の中堅作家として嘱望された。

出 典:『日本美術年鑑』昭和38年版(140頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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