鈴木清

没年月日:1967/10/06
分野:, (工,陶)

 陶芸家鈴木清は、10月6日狭心症のため京都第一日赤病院で死去した。享年61才。明治36年9月12日京都市東山区に生れ、京都第二工業学校を卒業した。昭和10年国画会で初めて陶芸を発表し、同15年には国画賞を受けた。昭和16年文展出品の「茄子之図大鉢」は特選となった。戦後国画会を退会し、富本憲吉に師事して同氏中心に結成された新匠会会員となり以後毎年東京京都の同会に出品をつづけた。昭和27年朝日新聞社主催第1回現代陶芸展で「桔梗鉄絵角皿」が文部大臣賞を受け、同32年には日本工芸会正会員となり、現代工芸界の指導的地位を占めて活躍していた。また昭和11年には琉球に、同17年には朝鮮各地に研究のため視察旅行をしている。

出 典:『日本美術年鑑』昭和43年版(150頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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