井上安男

没年月日:1956/11/18
分野:, (洋)

 第二紀会々員井上安男は、11月18日名古屋市の自宅で逝去した。享年58歳。明治31年3月22日愛知県中島郡に生れた。大正6年愛知第一師範学校を卒業、同15年日本水彩画会々員となつた。二科会展にも出品し、昭和17年二科会々友に推されたが、19年同会は解散となつた。戦後、二科会の再建に加わらず、22年、二紀会の創立に会員として参加し、26年から審査委員に選ばれていた。作品は風景画が多い。
第二紀会展出品作品
昭和23年 「大正池の朝」「白樺」。
昭和24年 「縞鯛」「初秋の志賀高原」。
昭和25年 「尾道風景」「瀬戸内海」。
昭和26年 「競輪場」「裸婦」「庭先の裸婦」。
昭和27年 「キャンプ村」「乗鞍の大雪渓」。
昭和28年 「庭先の裸婦」「寝覚の床」「毛皮の裸婦」。
昭和29年 「滝と渓流」「海浜の松林」「南伊豆風景」。
昭和30年 「伊良湖海景」「樹間の太陽」「岬端風景」。
昭和31年 「岬端斜陽」「赤目渓流」。

出 典:『日本美術年鑑』昭和32年版(179-180頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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